パナホームVSセキスイハイム(坪単価比較編)
ここでは、パナホームとセキスイハイムの坪単価を考えてみます。
Sponsored Link坪単価は同じメーカー内でも、住宅商品によってピンキリ。
でも、高価格帯商品だけを見比べてみると、セキスイハイムのほうが高いですね。
坪単価 | パナホーム | セキスイハイム |
---|---|---|
高価格帯 |
カサートS |
Domani(ドマーニ) |
中価格帯 |
カサートE |
bj(ビージェイ) |
低価格帯 |
カサートC |
CRESCASA(クレスカーサ) |
結論:坪単価については、パナホームが有利。
セキスイハイムの商品ラインナップは、ドマーニなど富裕層向けの住宅のほか、中流階層向けや、規格住宅といった低所得層向けのものも用意しています。
構造はみんな、どの商品もユニット工法の作りで強固なのは変わらないです。
では「坪単価が高い商品、低い商品では一体何が違うのか」というと、採用できる仕様によって変わってくるんです。
高価格帯向けの商品は、全ての種類のタイルが外壁として選択できたり、セキスイハイムの最高ランクの床材や内装材、インテリアの選択が自由で、幅広く採用できます。
これによって、自分好みの空間や外観を自由に作れるというわけなのです。
また、使用できる建材の幅も広いことから、メンテナンスサイクルを延ばせたり、メンテナンス費を抑えたりも出来るんですね。
低価格層向けの規格住宅ともなると、間取りは作るという感覚でなくて、数パターンから選択するという感覚なので、満足度が低いと感じる方もおられるでしょう。
(セキスイハイムなら何でも良いので、低予算で建てたい!という方には大満足だと思うのですが。。。)
セキスイハイムで建てる場合、「一生に1度の注文住宅なのだから、後悔の無いようにこだわりたい」という方にとっては、高価格帯や中価格帯の選択しか残されていません。
Sponsored Link一方、パナホームも低価格帯から高価格帯まで幅広く、住宅商品群を取り揃えていますが、高価格帯商品をみても、他メーカーと比べて特別高額というわけではありません。
パナホームは全館空調や熱交換器、その他特別な高額設備システムを導入していないのも、坪単価を抑えている要因の一つなのかもしれませんね。
なので、パナホームの高価格帯商品を選択したとしても、セキスイハイムよりも比較的、坪単価を抑えて手に入れられるということです。
私も住宅にこだわりを持っている一人で、自分が希望する住宅仕様と間取りを統一させて、パナホームとセキスイハイムの両社に見積を依頼したことがあります。
同じ、間取り図面を渡して、内装インテリアなども出来るだけ近づけて、見積もりを依頼した結果、
違うメーカーなので、多少の仕様のズレがあったものの、提出されてきた見積額には、およそ500万円ほどの開きでセキスイハイムが高かったのです(゚o゚;;
セキスイハイムには、昔からあこがれを持っていたものの、同じような仕様でここまで違うのかと知ると意気消沈。
改めて、セキスイハイムブランドの高さを思い知らされました(T ^ T)。
「あこがれのセキスイハイムの妥協した住宅仕様」と、「パナホームだけど、自分や家族の希望を全て満たした住宅仕様」を天秤にかけて悩んでいましたが、
決断にはそれほど時間はかからず「パナホーム」に気持ちが傾いていったのです。
何せ、パナホームは当時の最高ランク仕様で、自分たちの要望を全て取り入れたもの。
(全面タイル外壁、太陽光発電、陶器瓦、全窓防犯ガラス、蓄熱暖房機設置のほか別注のデザイン階段、高級床材、その他オプション追加など)
一方、セキスイハイムは同様の仕様、同様の建坪で、約500万円高いという価格差。
それでも、セキスイハイムに未練があったので、パナホームの提示してきた見積額に合わせた予算で、もう一度仕様ランクを抑えてプランを再依頼した結果、
提案された仕様は、パナホームと比べて建坪が5坪減少しただけでなく、太陽光発電は無し、瓦はスレートにランク下げと妥協の嵐。
当初は、セキスイハイムで建てると意気揚々でしたが、ここまでの差があると、さすがに諦めも早い。
結局、パナホームと契約し、今も全く後悔もなく、家族で幸せにパナホームで暮らしていますよ^^
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坪単価でみるパナホームのメリット
セキスイハイムの場合は、低価格帯の住宅を選択した場合は、注文住宅であるバズなのに、タイル外壁が選べなかったり、内装材があらかじめ決められていたりと、かなりの制限があるというのは、先ほどお話したとおり。
でも、パナホームの場合、低価格帯の商品「カサートC」を選択した場合でも、使える仕様に制限があるわけではなく、基本的に高価格帯の商品と仕様は同じ。
(細かい点を言えば、2階床にALCコンクリートが無かったり、断熱材の厚みが少なかったりしますが。。。)
鉄骨軸組工法や大型パネル工法といった間取りの作り易さという違いはあるものの、細かい微調整が必要な土地に建てたり、特殊な間取りを望まなければ、カサートCでも十分なんですね。
実際に、敷地の形状の問題など、やむを得ない理由がなければ大型パネル工法にされる人も多数なのです。
耐震性もカサートSにも引けをとらず、キラテックタイル外壁やキラテックガラス、稚内珪藻土などパナホームの技術を十分に享受できることを思うと、低予算でも満足度は高いのではと思います。
要するに、パナホームでは低価格帯の商品を選んでも、非常に満足度の高い住宅を得ることができるというコストパフォーマンスに優れたメーカーと言えるんです。
それに引き換え、セキスイハイムで満足度の高い住宅を得ようと思えば、仕様の問題で高価格帯や中価格帯の住宅を選択しなければならないことになります。
しかも、高価格帯同士の住宅を比べてみても、パナホームよりも、セキスイハイムのほうが、坪単価が高いとなれば、さらに手が出しにくいのではないでしょうか。
メーカーブランドにこだわりがなければ、パナホームの方が坪単価を抑えた仕様の高い住宅に仕上がるという結論に至りました。
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坪単価はあくまで目安!
ここまで、坪単価について比較してきて、話をひっくり返すようなんですが、坪単価は目安程度の指標しかないんですね。
パナホームでも、オプションを追加すればするほど限りなく坪単価は跳ね上がっていって、セキスイハイムよりもグンと価格は高くなることもあります。
セキスイハイムで建てる場合も、間取りをシンプルにして凸凹をなくした間取りや、1階と2階を揃えた総二階づくりにしてしまえば坪単価も抑えられますし、採用する屋根、外壁、内装材などのグレードランクを落とせば、かなりの費用は軽減できますしね。
高価格帯商品を選択したとしても、快適エアリーを外してしまうといった対応で、平均坪単価を大いに下回ることが出来ます。
ただ、家を建てる目的は、家族が幸せを感じることが出来る空間であることが第一優先なので、坪単価と満足度のバランスの上で、検討する必要があります。
(安かろう悪かろうは一番ダメですから)
パナホーム、セキスイハイムのどちらで建てるのかに限らず、坪単価を抑えた満足度の高い家を手に入れようとするなら、忘れてはならない大切なことは相見積もり。
やっぱり競合なしでは、良い買い物は出来ないということなんですね。
候補にあげたハウスメーカーの見積もりを比べて、値下げしてもらうことは、最良の方法だということは今も昔も変わりません。
比較検討なしでは、数百万も損をすると言われているんですから。
(ちなみに私は、相見積もりをしたお陰で、損をすることなく救われました(^_^;))
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