セキスイハイム外壁の早わかり!
セキスイハイムで建てるなら、ぜひ取り入れたい仕様の一つが「磁器タイル外壁」ですね。
INAX製で、重厚さを特徴とした存在感たっぷりのタイルなんです。
親水性を持っているので、汚れもつきにくく、ホコリやチリが付いたとしても、雨で自然に洗い流すことができる「セルフクリーニング効果」もあるんです。
このタイルに憧れて、セキスイハイムを選ぶ人も多数いるようです。
そんな魅力度が高いタイルですが、多くのセキスイハイムファンが磁器タイルをオススメする理由は、次のとおりです。
磁器タイルが魅力的なワケ
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火災に強い
ガスバーナーの炎をわずか30cmのところから30秒当てる実験でも、焦げ目すら付かない耐火性能を持っている磁器タイル。
粘土を高温で焼き締めて生成される磁器タイルなので、高い温度にさらされても変形や変色が起こりにくい性質なのです。
水分に強い
磁器タイルの水の吸水率は1%以下。
7日間で行われた透水実験では、耐水性の高さも証明されました。
ちなみに、軽量気泡コンクリート(連続気泡)と塗り壁でおなじみのモルタル外壁でも同条件で実施した結果は、
軽量気泡コンクリートは7日間で吸水率約86%、モルタル外壁では、1日後には80%も吸収され7日後には実験に使用された全ての水を吸い込んでしまったという結果に。
磁器タイルが水分に強いのは、原料素地の分子どうしが硬く寄り合っていて、水分が入り込む隙間がとても小さいからなんですね。
これは、約1,300度の高温で焼き締めて作られる磁器タイルならではの性質です。
傷に強い
石と同じ性質を持つ磁器タイルは、掻き傷、擦り傷にも強い硬度を持っています。
ドライバーで引っ掻く程度なら、全く傷がつかないので、神経質ぎみな方でも安心。
また、もともと無塗装で焼き締められているので、他の外壁のように外傷が原因で、塗装が剥がれていくという心配もありません。
紫外線に強い
土や石といった安定した無機質素材で構成されたの磁器タイルだから、紫外線や不安定な温度環境下でも、色あせや劣化の心配がありません。
そのため、タイルの変質がなく、数年に一度といった塗り直しの心配もないので、メンテナンスにかける費用と労力も最小限で済みます。
寒さに強い
磁器タイルの素地は、粒子が密になっていて気孔が少ない構造です。
だから、極寒の温度環境でも、水分を内部に含んで、割れたり剥がれたりという凍害の心配はありません。
酸やアルカリに強い
外壁は、長年の太陽光や雨風にさらされている過酷な環境下にあります。
特に酸性雨の被害は、外壁の経年劣化を進めますが、磁器タイルは安定した材質で変質を起こしにくいものです。
酸やアルカリといった化学成分にさらされても、高い耐久性を維持できます。
(大気汚染物質の多くは酸性、黄砂はアルカリ性)
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セキスイハイムの磁器タイルの種類には、正方形タイル(ラティスタイル)、長方形タイル(ラスティックタイル)、長方形の厚みがあるタイル(レジデンスタイル)があります。
タイルの価格は「ラティスタイル<ラスティックタイル<レジデンスタイル」と高くなっていきますが、好みに応じて選べるところが嬉しいですね。
(「BJ」という住宅仕様を選択した場合は、残念ながら正方形のラティスタイルしか選択できませんが。。。)
タイルの形や厚みが選べるだけでなく、色も豊富にありますよ。
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磁器タイルが好みでないという方にはレリーフウォール外壁(SFCボード)
セキスイハイムの外壁には、磁器タイルの他に、レリーフウォール外壁(SFCボード)があるんです。
レリーフウォール外壁(SFCボード)は木の繊維と熱硬化型セメントを混ぜ合わせて作られたもの。
(硬質木片セメント材)
コンクリートの硬さと強さ、木の繊維のしなやかさと粘り強さの良いとこ取りをした性質を持つ外壁です。
その耐火性能は、外側から840℃の熱を30分間浴びても、内側の表面温度は50℃程度以内に抑えてくれる。
また、防水性能も、2,000トンの加熱圧縮で、高密度の材質に仕上げているので、水分が含む隙間もありません。
(凍害対策もOK!)
さらに、重さ1kmの鉄の固まりを3m地点から落下させる実験においてもレリーフウォール外壁(SFCボード)は破損なしという耐久度。
あのALCコンクリートでも高さ2mからの鉄球落下で破損してしまった程の威力なのに。。。
(ちなみにモルタル板では高さ1mで破損。。。)
気になる塗装処理は、「紫外線吸収剤入りのアクリルシリコンクリア塗装」(UVAコーティング)というものが施されており、紫外線が表面の着色層へ届くことを防いでいます。
(UVAコーティングは、自動車にも使用されているクリア塗装を応用したものですよ)
ちなみに塗替えは20年毎です。
(これは一般並みですね。。。)
単体でも十分な外壁性能をもつレリーフウォール外壁(SFCボード)ですが、磁器タイルを採用した場合は、その下地にSFCボードを設置するそう。
それを考えると、いつまでも美しさを維持するタイル外壁に、高性能なSFCボードの組み合わせで、ますます磁器タイルの魅力が引き立ちますよね。
ただ、「磁器タイルが好みでない」、「予算が合わない」という方でも、レリーフウォール外壁(SFCボード)の採用でも、その高性能さを見て取ると間違いのない選択なのかもしれません。
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磁器タイルはメンテナンスフリーだけど。。。
セキスイハイムの磁器タイル外壁は、タイル自体は「メンテナンスフリー」なのですが、外壁同士のつなぎ目にあたる目地部分(ガスケット)は、30年に1度の取り替えが必要になってくるんです。(数年前、営業マンから直接、ガスケットの耐用年数を聞き出したら20年ということでしたが、公式情報では30年)
ただ、セキスイハイムの目地は、他メーカーのように削り取ったり、剥がしたりする必要がでてくるコーキングではなく、目地材さえ用意できれば、素人でも簡単に取り替えが出来てしまうほどなんですね。
なので、「目地材はセキスイハイムの通販サイトから簡単にお取り寄せが出来るのかな」と調べてみましたが、残念ながら見つかりませんでした。。。
やはり、ガスケット(目地)は見た目でだけではなく、1次防水としての役割もあるので、交換時にはセキスイハイムメンテナンス部門(セキスイファミエス)に補修依頼が必要なのですね。(保証の問題も出てくるし。。。)
セキスイファミエスに依頼して、作業することになれば、足場代、取り替え材料代、工賃含めて、最低20万から30万円は用意しておきたいところです。
外壁の劣化は、塗装の他に、目地部分も目立ってくるものです。
磁器タイルを採用すれば、タイル自体はメンテナンス不要ですし、ガスケット(目地)も他メーカーのように接着剤を使用しないため、紫外線や雨の影響によるひび割れ、歪み、剥がれが少なく、交換も簡単。(乾式目地工法の特権!)
なので、外壁メンテナンス費用が他メーカーと比べて、はるかにお安いのもセキスイハイムの魅力ですね。
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